人生でどれだけ作品を残せるか。生産者として生きることで人生の充実度が上がる。

人生やり直し・ライフシフト

こんにちは。kazukiです。

 

『人生でどれだけ作品を残せるか。』

 

これは私の考える幸せの尺度です。

 

音楽家でもない
画家でもない
映画監督でもない

 

そんな私たちが生み出す作品とは
それがなぜ幸せの尺度になるのか

 

今日はそのあたりを文章にします。

 

私の作品

実はここのところ
ブログを書き始めても
最後まで書ききれないことが多くて
スランプっていうんでしょうか
やりたいし伝えたいことはあるんだけど
思うように進まなかったんです。

 

そんな言葉にならないモヤモヤを
とりあえず喋りながら整理したいって
夫を相手に話し始めました。

そしたらいろんなことが繋がってきて
いい感じ・・・と思ったら
夫、スマホをいじる・・・イラっ。

ちゃんと聞いてー!
ってお願いしたら

 

「そっか、ごめん。kazukiの言葉は作品だもんね。」

 

って。

 

久々にビビビッとキターーー

 

電流が走りましたw

 

そう、作品なんです。

 

音楽家は楽譜や演奏が
画家は絵画が
映画監督は映像が

そして私は私から発される言葉が。

 

私自身もそこに価値があると思って提供しているし
読者の方もその価値を受け取りに来てくれている。

 

正直、書き進めていたブログには
私の価値を最大にして乗せられていなかった。

 

作品として世に提供できるものになっていなかったんだ。

 

消費者から生産者へ

私が人生の質を高められたのは
「生産者」という視点を身につけたというのがある。

 

誰かがつくったもの
誰かが考えたもの
誰かから与えられたもの
だけで生きていた頃は「消費者」だった。

 

教員を退職して
どれだけ立場が守られていたのかを知った。
どれだけ自分で考えずに受容していたのかを知った。

必死で働いて
これだけ身を削ってやってるんだという自負もあって
苦労していろんなことを乗り越えてきたつもりだったけど

結局守ってもらってた。

安心安全でぬくぬくした環境
決して悪くない。

 

でも
強い自分になりたかった。
自立したかった。

 

弱っちい自分も受け入れることができたし
生身の自分で戦ってみようって気になった。
仲間もいたしね。

 

そして生産する側に回るように。

 

とはいえ、
右も左もわからないまま
イベントやってみようって声かけてもらい
主催みたいなことをやらせてもらったり

何度かやるうちに自信がついて
新しいことを企画するようになったり

自分からオファーするようになったり

「やってみたい!」の気持ちのままに動けるように。

 

そしてこのサイトを作って
ブログ記事を書いて
メルマガを書いて
コンサルで言葉を届けて

この上ない充実感。

生み出すことの楽しさ、満足感。

生きてる心地がした。

人生の質が急上昇した。

 

生産の目的が重要

教員時代も授業公開とか研究発表とか
いろいろ任されてやって
いろんなものを生み出してきたから
ある意味生産者ではあった。

でも

学校で本当に生産しなくてはならないものって?

 

完璧な報告書でもなければ
立派な発表でもない。

 

子どもたちの生きる力を育むことでしょ。

 

そこに全エネルギーを注ぎたかった。
その目的を果たすための生産をしたかった。

 

教育業界の仕組みも問題だけれど
私自身が目的を明確にできていなかったことも大きい。

とにかくなんでも生産すればいいってもんじゃない。

 

目的は何か
それを遂げるための生産をしているか
その生産で自分や周りが幸せになっているか

この視点を忘れてはならない。

 

作品の良し悪し

そして今回ブログが停滞したことでわかったのが

 

私の大事にしている価値観を満たしているか

 

生産するときにこの視点が抜けていたから
進まなかったみたいだ。

仮に進んだとしても、全然いい記事ではない。
良い作品とは言えない。

 

作品と私は一心同体なんだ。

 

私が大事にしている価値観として
「成長したい・もっと良くなりたい」というのがあって
つまり学びの要素がないと私は満たされない。

 

相手にとって学びになることを提供していても
私にとって学びがなければ、駄作。

 

逆も然り。
私が学べたーと思っても、相手に学びをもたらさなければダメ。

 

良作か駄作かの基準があることがわかった。

 

なんかちょっとアーティストみたいな気分になるw

 

でも芸術家たちも
その人なりの基準があって
こだわりぬいた良作だけを世に提供している。
それは想像に難くない。

 

私たちがつくる作品

消費者にとどまっていた頃は
誰かに満たしてもらっていた。

 

生産者になった今は
自分を満たし、周りを満たしている。

 

さあ、どちらの人生を選びますか?

 

なんか嫌な感じの質問をしてしまったw

 

アーティストじゃない私たちも
実は日々作品をつくっている。

 

子どもなんて歌に踊りにレゴの作品に大忙し。
元気に走り回って、大声出して楽しそうに。
存在自体が作品だなぁ。
自分を満たして、周りも幸せに包む。
プロの生産者だ。

 

大人になると存在自体が作品って
え?って感じかもしれないけど
私はそうだと思ってる。

 

人生の中でその人の得意を伸ばしていて
それを表現していて
周りに幸せを与えている。

 

でも、
他人軸で動いちゃう時間が圧倒的に多い。
職場や家庭での役割を意識して動いちゃうと
なかなかその人の本当の良さを活かしきれない。

 

その本当の良さを私は才能と呼んでいるけれど
誰の中にも才能は眠っていて
いざとういうときにちゃんと発揮してるもの。

 

それに気づいて
その価値を最大にして
作品として提供できたら

 

気持ちいいんです♡
至福なんです♡

 

あなたにはどんな才能がありますか?
どんな作品を残していきますか?

 

自身に眠る才能を目覚めさせて
より良い人生を歩んでいけますように。

 

まとめ

私たちは日々作品を生み出す生産者。
消費者から生産者となることで、幸せ度が上がる。
あなたの中の才能を活かして作品を残していきましょう。

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