本音は大事。でもその奥にある真実の自分に出会うことはもっと大事。本音の危うさも解説。

望ましい夫婦関係

こんにちは。kazukiです。

 

今朝、夫と愛犬と散歩をしていたときのこと。

 

喋っている私、
それに対する夫の様子に
違和感をもちました。

歩きながら、会話も挟みながら、
掘り下げ掘り下げていたら、

 

「本音」の奥にある私の「真実」

 

に辿り着き、涙が流れたんです。

 

「本音」でやりとりすることの危うさと
「真実」で関わることの素晴らしさを
肌で感じた時間でした。

 

それを文章にしてみたいと思います。

夫の態度にモヤモヤ

夫はシステムエンジニア。

昨日、作っているWebシステムにトラブルが発生したと連絡があり、夜中も仕事していた。

朝も眠そうで、でもそれを終わらせないと、次に進めないから
今日もやるんだそう。

そんな中、私はというと
首を痛めていまして、
家事とか子どもの相手とかマッサージとか
夫は忙しい中で、いつもと同じかそれ以上に
いろいろやってくれていた。

 

そんなお互いの事情もありつつの散歩で、
いつものように、私が喋りたいことを喋る。

子どものことを話題にしていて
夫の考えも聞きたいようなところだったけど、
なんとなく真剣に聞いてくれてないような気がして
モヤモヤした。

 

眠いのかなー
眠いよね

でも、大事だから聞いてほしい

モヤモヤ。

モヤモヤは私の問題だった?

子どものことで、けっこう大事なことを話したつもりだったのだけど、反応があまりないから、モヤモヤしたんだ。どんなこと考えてたのか教えて。

 

心を開いて、好奇心をもって聞く。
これが大事だと教わった。
(感情的に話しても対話にならない。嫌というほど経験した甲斐がある。笑)

 

そしたら夫、

眠いなーとか
ポスター見て考えたこととか
仕事はこんな姿勢でやろうとか

 

…そうなんだぁ。

 

ここで私のモヤモヤの原因がやっと見えた。
私は、

 

また長い話聞かされてる
眠いのに
軽く流しておこう

 

って思ってるんじゃないかって
勝手に推測していた!!

 

私は、私の話を聞きたくない夫を
脳内で勝手につくっていて
どーせそう思ってるんでしょって
勝手に悲しんで勝手にモヤっていた!!

 

でも、
真剣に聞いてなかったことは別として、笑

 

私の話を軽んじてるわけではなかった!!
無駄な時間と思ってるわけではなかった!!

 

心からホッとしました。

 

推測して、
色眼鏡で世界を見てるんですよね、
私たち。

まずは、それを知ることから。

本音と建前と真実

そのとき、ちょうど、

子どもに対して辛辣な本音が出てしまって
本音って危ういよねー
その奥にある真実で関わらないと

みたいな話をしていたんです。
そしたら、

 

「真実って何??」

 

って聞かれたんです。

 

なんとか説明しようとして、
あれやこれや言ってみたけど難しかったー。

 

自分でも喋ってて納得したのは、

建前は、
本音を出すと悪くとられそうなときに
いろいろオブラートに包んで外向けに表現するもの。

でも、大事なところに蓋をしてる状態だから
本当はこういう気持ちだったのに、とか
鬱憤や悲しみがたまってしまうことにも繋がる。

だから、本音を出す、ってことは重要だよね。

でも、関係性を紡ぐときには
本音で関わるのは危い。

だって、
鬱憤や悲しみを相手にぶつけたら
相手は平常心でいられなくなって
気持ちを受け取るどころか
心を閉ざしてしまい兼ねない。

 

真実でこそ、関係性は紡がれていくのだ。

 

腑に落ちた。

本音の奥まで潜ってみた

そんな話をしていて、

私も、
話を真剣に聞いてもらえない悲しみ&怒りがあって、
それは本音にあたるところなんだよなー

その奥の真実ってなんだろう

って考えていた。

 

私の話は軽んじられている
私は大事にされていない

(って思いがち。でも、さっきそうじゃないって明らかにされたところ。)

 

夫が疲れてるのも知っているから
夫に負担をかけたくない

(という想いも強い)

 

私は私のことも大切にされたいし
夫のことも大切にしたいんだ。

(琴線に触れて涙ぐむ)

 

この真実、伝えたい。

真実を語る

私の真実にたどり着いたよ。

私は、
私のことを大切にされたいし、
夫ちゃんのことを大切にしたいんだ。

だから、私の話をちゃんと聞いてほしいし、
でも、夫ちゃんの心身の負担も心配なんだ。
そこで葛藤が起こるみたい。

もう一つあった。
(話しながら気づく…)

私は私のことを大切にしたい。
夫ちゃんにも夫ちゃん自身のことを大切にしてほしい。

(これが一番奥の真実みたいだ。涙が止まらん)

夫ちゃんは、私のため子どものためって
自分を後回しにしちゃうけど
自分のことも大切にしていてほしい。
だからがんばりすぎないで。
私の頼みも、無理な時は断ってほしい。
二人が無理な時は、話し合おう。

 

ありがとうって、手を握ってくれた。

真実と涙腺は繋がっている

面白いことに、

そのあと、

「今の真実の手前の本音ってなんだったの?」

って聞かれて、
なんだっけ、これかな、あれかな、
いろいろ話してる時は、涙が止まる。

でも、また真実のところにいくと
涙が出る。

 

それを客観的に自分で見ていて、
真実に触れると、涙がでるんだなーって
ほんとに不思議だった。

 

真実の自分って、あったかくて美しい。

 

真実の自分で生きていきたいし、
この体験を届けられる人になりたい。

おわりに

冒頭で

「今朝、夫と愛犬の散歩をしていたときのこと。」

…と書いて、
望んでいた暮らしができているんだなぁと
じんわり幸せを感じました。

 

仕事でも家庭でも、
いつもギリギリの自分で生きていた。
いつ倒れてもおかしくないくらい
自分を痛めつけてしまう人だった。

自分の本当の想いを大切にして
それに沿って生きられるようになって
人生が変わりました。

見える世界も違うし、人間関係も豊かになったし、
自分の元々持っていたけど見えていなかったものを
個性や才能として発揮できるようなりました。

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