娘の登校しぶり。母も娘もつらい。そんな今、やるべきことは?

悩ましい子育て

やっちまった。やっちまった。

 

学校に行くことと、スマホ視聴を
交換条件にしてしまって、後悔してる今。

 

娘はしぶる。母イライラする。

 

一番やりたくないパターンに、
自ら落ちていった私・・・。

 

そこから、

プロセスや想いを掘り下げて

 

『娘のためにどうするのがいいのか』

『私たちが幸せになるためにどうすればいいのか』

 

解決策を見出した話を書きました。

 

娘と交わした登校のための交換条件

今日は3時間目の前の、中休みから行くと言ってた娘。

 

だったのだが、

 

朝のスマホ時間伸ばしたいというので
私、

 

それはしたくない。
でもやって楽しんで
朝から学校がんばる!ってなるならいいよ

 

って、OKした。

 

そもそも、朝スマホを見るのも嫌だけど
いつしかそんな習慣になって・・・

習慣にしたのは、夫が軽々しくOK出してやらせてるからだと私は思っている。

(けど、ここもちゃんと見ていかないといけないところ、とも思ってる)

 

習慣を変えるのは面倒。
ならそれを良いように使おう。

 

って
私も軽々しく交換条件に使ってしまった。

 

学校に出向いてみるも・・・

娘、渋々、約束もしたし、
トボトボ玄関を出る。

 

保健室に先生がいて
お願いしますーってやりたかったけど

 

「おかあと一緒にいたい・・・」

 

はじめは

そうかそうか
そうだよね
でもがんばろー

となだめていた。

 

毎回登校のときはそう、
運動会の朝もそうだったけど、

 

行くまでは、あーだこーだありつつも
始まったらもう何も問題ない。

そして終わると、あー楽しかった!

 

なんだよね。

 

だから行ってしまえば大丈夫
ここで行ってらっしゃいするまで

 

なんて思っていたけど、

 

今日はしくしくし始めた。
涙ポロポロ。

「おかあも一緒じゃないとだめ…」

 

ネガティブな状況は連鎖する

実は、

姉をささっと送ったら
次は弟の幼稚園送り、と思っていて
家に待たせていたので

ここでゆっくり待ってる時間がない。

 

私も泣く泣く、でしたが
出直します…
ってことで連れて帰った。

 

そしたら
弟の方もしびれを切らして
学校まで歩いてきてたらしい。
ベソかいた息子に出会った。

(家から徒歩5分で学校)

 

なんてこった。朝からてんやわんや。

 

息子もテンション下がってたけど
なんとか送った。

 

娘って何をもってる人か、状況整理

こうして書いて整理すると、
だいぶ落ち着いてくる。

 

まず思ったのは

 

娘はやっぱり『分離不安』なんだな。

 

ということ。

 

娘が生まれてから産後うつ
職場復帰してさらに心が病んで
立ち直るまで4.5年

嵐のような私の感情の揺れに
いつも脅かされていたんだと思う。

 

だから安心して身を預けられない場所にいるのは
娘にとって不安で不安で仕方ない

娘にとっての小学校はそんな存在、なのかな。

推測ではあるけど、多分。

 

また、

近所の方、初めて会う方にも
自分から明るく挨拶するような子でもあって
それは自分の安全が確保されてるときなんだろうな。

 

今行ってるフリースクールも
かなり安心感もっていて
楽しく通わせてもらっている。

 

この人は素を出しても大丈夫って
私を脅かす人(場)じゃないって
その察知能力が敏感で

だから

自分らしい表現もしながら
楽しんで生きてる。

 

そんな分離不安ありの、天真爛漫な娘。

 

娘の耐え難い心を垣間見る

学校は脅かす存在かぁ。

 

だったら行かなくてもいい?

 

でも行けたら、
乗り越える力もつく。
世界を信じる力もつく。

 

安心安全だけ選んでいるよりも
成長の機会は大きいかもしれない。

 

でも、逆に、
自分を奴隷にする癖がつく?

 

行かないと親を困らせる
行かない自分は愛されない

 

行っても脅かされるし
行かなくても脅かされる

 

娘は今そんな状態か…

 

行ってくれた方が
いろいろ捗るからなぁ
そういう態度、見せちゃうんだよな。

 

思考・行動の癖はなかなか抜けないから厄介

「行っても脅かされる」の方は
私の力ではなかなか変えられないけど

「行かないと脅かされる」の方は
私の力でできることがある。

 

そうかーー

今私が娘のためにできることは
これかーー。

 

娘が私によって脅かされないようにする。

 

夫は脅かす人ではないので、(ゼロではないが)
やっぱり私かーーー

 

これでもだいぶ丸くなった私ですが、
古い癖はなかなか治りません。

 

約束したのに行かないのかよ…って態度とっちゃう。

 

そもそもその約束が健全なものだったのか
そこを見落としてしまってた。

 

それを自覚しつつも
娘が安心を感じられるように努める。

 

今はそこに一点集中の時なんだろうな。

 

世界は安全だ!みんな味方だ!
そう思って
思う存分自分を表現して生き生きしてほしいもの!!

 

私の黒い幼少期も絡んでた

思えば、私も、子供の頃、
家があまり安心安全ではなかった。

やはり母親の脅威にさらされてたというか、
母親の機嫌で私の安全が左右されてた。

 

だから私は学校で居場所をつくった。
女子でつるんで
誰かの悪口を言ったり無視したり

 

私にとってすごく黒い過去なんだけど…

 

そんなので自分が脅かされずに済む場所を
獲得してたのかなぁ

 

時々ターゲットになるから
それはそれで脅威だったけど

 

ターゲットにならないように
ターゲットをつくってたのか…

 

黒い、

 

けど、

 

その奥には寂しさや怖さがあったんだね。

 

自分じゃない自分で
本当の望みも表現できないまま
がんばって生きてたんだなぁ。

 

まとめ ~母である私がやるべきこと~

娘にもきっと、寂しさや怖さがある。

 

でも、娘は
自分を生きようとしてる。

 

それは感じる。

 

自分を生きようとするけど
それを良しとしない大人がいて

小さいながら考えるけど
どうしていいかわからない。

どうしようもなく苦しい。

 

娘が「自分」を生きることを応援したい。

 

だから、今の私にできること、

1.
娘の選択を尊重する。

2.
そして、私も自分を生きる。
娘に左右されずにいるために。
私の心の持ちようで娘に影響を及ぼしたくないから。

3.
でも大人の方が自由度が高いから
できるだけ娘の選択を優先できるようゆとりをもつ。

 

うん。これをがんばるのだ!!

 

終わりに

忘れちゃいけない、スマホ問題。

夫のせいにしてるけど、それだと解決策が見えない。

私にできること、次はそこを掘り下げてみようと思う。

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