※この記事は、書評キャンペーンに応募して
八木さんに最優秀賞に選んでいただいたものです!
こんにちは。kazukiです。
自分研究を深めて
生きやすくなり
好きなこと・やりたいことをやる人生に
シフトできた私。
自己分析は日常茶飯事で
自分のことはかなり理解できている方です。
ん?なんだこの感情は?
とかあると、すぐ分析に入って
わかるまで掘り下げ続けるツワモノ。←自分で言うw
かなりの自己分析マニアです。
で、最近、
オンラインサロンの仲間たちが
八木仁平さんの自己理解の本
これでワークやって
すごくよかったーっていうこと聞いて
血が騒いだ。
ww
正直、自己理解はけっこうできてるしなー
と思ったけれど
好きなことは止められないんですよね。
もっと深い自分が知れるかも、むふふ・・・
ということで、早速読んでワークしました。
結論、
やってよかったーーーーーーー!
この本のすごいところ①自己理解への熱量
まず何より、
八木仁平さんの自己理解度が半端ない。
何が好きで、何が得意で、何を大事に生きているか
これらを明確にしたことで
生きやすさと仕事のやりがいを獲得していったという
八木さん自身のエピソードもあって
自己理解への愛というか信頼というか
エネルギー込められててビンビン伝わってくる。
自己理解によって救われた経験
自己理解の可能性
自己理解をスッキリ終わらせてほしい願い
自己理解が好きでたまらないからこそ
伝わる強いメッセージ。
私も自己理解が好きだけれど
文章にするとこんなにも違う毛色になる。
八木さんには八木さんのストーリーがあって
八木さんなりの伝え方があるから。
それは私も同じ。
得意分野で言うと
・八木さんは論理的に伝えることが得意
・私は感情に訴えて伝えることが得意
そのへんの違いもあるし。
でもこんなに
誰にでもわかりやすく書かれていれば
ほんとにたくさんの人が救われると思う。
自己理解が多くの人の助けになると
心の底から思っているそのエネルギーが
読む人を惹きつけ
実際にたくさんの人を癒しているんだなー。
すごいなー。
この本のすごいところ②論理的で気持ちいい
上でも書いたけれど、
論理的に物事を考える人だから
すべてに筋が通っていて、読んでいて気持ちいい。
一気に読めたし、一気にワークもできた。
大事な価値観に「シンプル」を挙げるほどだし
頭の中も、きっと部屋も
余計なものが一切なく
大事なものが整理されてる状態なんだろうなー
そりゃー生きやすいだろうなぁ。
(あとからブログ見たら、ほんとにミニマリストだった…)
私も整った環境は大好きなんだけど
収集する能力が高くて
そこからあらゆる可能性を考える力に長けているため
部屋も頭の中もとっ散らかる傾向が。
その中から大事な大事なエッセンスを取り出す作業を
時間をかけてじっくりやるのが好き。
だから一時的にとっ散らかることは仕方ないと思いつつ
整った環境を追い求めてる人です。
あーめんどくさい人~w
昔はそんな自分が嫌で嫌で
(もちろんこんなに言語化できてなかったけど)
八木さんみたいにシンプルに考えられる人に
憧れを抱いては、できなくて撃沈…
自分の特性がわかってからは楽になったし
そんな私だからこそできることをすればいいんだと
思えるようになったけど
やっぱりシンプルには憧れるーw
この本にある自己理解ワークで
八木さん自身がよりシンプルに
自分の伝えるべきことを絞れているからこその
一貫性のある文章にただただ脱帽。
この本のすごいところ③ワークでどんどん見えてくる
本書の中で、
「やりたいこと」探しが迷宮入りしてしまう理由を
こんなふうに述べています。
けれど、それをどうやって組み合わせればいいのかがわかっていないのです。
それは、パズルのピースは持っているけれど、その組み合わせ方がわからず、1枚の大きな絵を作ることができていない状態です。
そんな人のことを
「頭の中が散らかっている」状態だと・・・
私のことじゃんww
私にもってこいの本みたいです。
そんな私がワークをやってみて、
最初は「ですよねー」ってことが
どんどん出てくるんです。
自分の大事にしている価値観も
得意なことも好きなことも
さんざん向き合ってきたから。
正直新しい発見がなくて・・・
そんな中でも立ち止まって考えたワークは
「価値観ランキング」
並べ替えたり価値観項目を増減させたりして
やっとしっくりくるものに仕上がった。
自分の価値観なんていう無意識領域を
あーでもないこーでもないやるのは
けっこうエネルギー消耗します。
でも、やっただけの甲斐はある!
納得のいく答えが出せて
自分を改めて客観視できて
自分の存在をまた強く確かめることができました。
そしてそして、すごかったのがこれ!
好きなこと×得意なこと
これらをかけ合わせた後にやった
「仕事の目的でやりたいことを絞る」ワーク。
まずはじめに
好きなこと×得意なこと を書きだしたときに
「あー、私全部やってる。」
これ気持ちよかった。
今までの自分研究の成果を出せてるのを実感。
好きなことをして、得意なことを活かした
生き方・働き方を実践できている自分に
ニヤニヤ~w
で、残ったワークはあと一つ。
「仕事の目的でやりたいことを絞る」
もう一回自分の大事な価値観に戻って
私の仕事の目的を考える。
そしたら、来た。
ビビビっと来た。
一瞬で書けた。
私のやりたいことはこれだ。
人生のデザインの仕方を情報発信して、
自分の力で人生を前進させる人を増やす!
ビビビとともに
ストーンと落ちました。
これまで2年近くかけてきた自分研究も
それまで経験してきたことも学んできたことも
すべてが凝縮された一文になった。
一文、35文字だけど
これらに私の全部全部が詰まってるから
そこから放たれるエネルギーが半端ない。
とっ散らかってしまうけど
余計なものなんて一つもなくて
その中から大事な必要なものだけ集めて
「シンプル」に整理されて
注ぐべき場所が明確になって
一気に新しいステージに上がった感覚。
はなまる付けちゃったくらいw
ということで早速行動。
人生のデザインって既存で何かあるのかなーって調べたら
出てきた本。
これを買って読み始めています。
そんな感じで、
自分のやりたいことがわかって
やるべきことがピッカーンと見えたワークでした。
価値観マインドマップや長所洗い出しもしました。
こんな人におススメ。この人にはススメない。
おススメしたい人は、
・「自分」を軸にした人生を進みたい人
・なんとなくモヤモヤするのを解消したい人
・けっこう自己分析やったんだけど絞り切れなかった人
・自己分析、自己理解が好きな人
おススメしない人もいます。
・自分に向き合うことに慣れてない人
・感覚的に物事を捉える人
夫も一緒にやったんだけど
すぐに嫌になってやめてました。
記憶をたどるのが大変だし
「これ」って言い切れるほどの信念も持ってないし
(私からしたら強い信念の持ち主だけどね)
徒労に終わるんじゃないかというのが
頭をよぎってしまうんだとか。
自分に向き合う作業は結構きついんです。
そして理論よりも感覚優位な人は
自分の考えや言動の根拠などを
言葉にするのが苦手。
言葉で表さなくとも感覚的に生きられるから
何でも理屈を考えてしまう私からしたら羨ましい限りだけど
じゃあ自分が大事にしてることは?
好きなことは?得意なことは?
っていうことに答えるのが難しいみたい。
でもそんな感覚派な人が言語化できるようになったら
ちょー強い!
だから挑戦してほしいし、自分の言葉を見つけてほしい。
夫も本気で「やりたいこと探し」をしたいみたいなので
私とペアになってワークをするっていうのを
これからやってみようと思っています。
面白かったら追々記事にしていきますね。
自分研究ってこういうことだ
この本を通してわかった。
私がなぜここまで人生を前進させてこられたのか。
それはやっぱり自分研究の賜物だ。
自分研究とは
自己理解を極めること。
一番身近でいて一番わからない、
どうにかできそうで一番どうにもできない
「自分」という存在に関して
なかなか一言で表せない
こうかもしれない
ああかもしれないという
断片的で表面的なことも
過去も現在も含めて
洗いざらいぜーんぶ出す
そして仮説を立てて
しっくりこないことはまた分析し直して
情報を追加して
実生活でなじませてみる
そうしていくうちに
全部をしっかり絡め込んだ
凝縮された一滴が出来上がる。
自分で納得のいく「自分」が見つかる。
最高のパートナーになる「自分」に出会える。
それが自分研究の醍醐味なんじゃないかと。
この本のサポートのおかげで
納得のいく「自分」を見つけることができました。
それを仕事とリンクさせるということは
他へ貢献することであり
「自分」という存在がより大きく感じられます。
そういった意味でも
この本に出会えて本当に良かった。
ただ、私の研究はこれで終わらないw
年齢だとか時代の変化だとか
いろんなことで変化していくものだから
その都度また自分を見つめ直すことも必要。
でも今この瞬間
これ!という「自分」でいられることの
なんと気持ちいいことか!
この解放感をぜひ味わってほしいです。
まとめ
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は、 自己理解がどれだけ大事なのか、熱く伝わってきます。 論理的で一貫性のある気持ち良さで、一気に読めます。 この人生で「やりたいこと」が凝縮されて出てきます。 「自分」を軸にした人生を進めたい人、読むべし。
コメント