いかがお過ごしですか?
私は、というと
悩んでいました。
人は人の間で生きていくもの
一人じゃないから
自分だけでどうにもできいないこともある
心理学者アドラーの思想を元に書かれた
かの有名な書籍
「嫌われる勇気」
これにも書かれているのですが
『すべての悩みは対人関係の悩みである』
表紙めくるとすぐに書いてあった!
それほど、重要で本質的なこと。
そう、私の悩みも対人関係。
たいていが家族のこと、かな。
教員とか母親とか立派な大人とか
社会的立場としての
「こうあるべき」
から解放されて、
自由になり身軽になり
自分らしさを発揮して
人生を楽しめるようになりました。
しかーーし、
家族との関係性が一番難しくて。
大切な存在だからこそ
簡単に切って離してってできないのです。
まだまだ精進してまいります。
でも、こうして悩むことで
自分に向き合って
本当はどうしたいか、どうなりたいかを
何度も何度も自分に問う。
それが、お互いの関係性をより良くしていく。
だから、私にとって悩みは
嫌だけど、
結果いいことなんです。
悩みとは
本当の自分に気づくチャンス。
自分がより良くなるチャンス。
もし、今、モヤモヤしていることがあったら
なんでモヤモヤしてるんだろう?
何に引っかかってるんだろう?
本当はどうしたいんだろう?
何を望んでいるんだろう?
と掘り下げてみましょう。
そうすると、悩みの根っこが見えてきます。
実は小さいことに引っかかってるだけだった。
自分の問題だった。
本当はわかってほしいだけだった。
私たちは見えないものを恐れる習性があります。
暗闇でガサゴソしてたら怖いですよね。
最悪の想像しちゃいますよね。
でも、正体がわかると、ちょっと楽になります。
具体的な対処の仕方が見えて冷静になれる。
そして、一歩前に進める。
つまり、
悩みや迷いに飲み込まれないようにするためには、
モヤモヤを掘り下げる
そして言語化する
あー、私ってこれで悩んでたのね。
私はこれを大事にしてたんだ。
望んでることはこれだった。
言語化することで
自分の軸が少しずつ見えてくるんです。
前にもブログで書いた気がするのですが、
悩んだり迷ったりするのって
心の「そっちじゃないよー」をキャッチしてるわけで、
ということは、
自分の軸があるってことなんですよね。
自分の内側で強く訴えている
「私はこうしたい!」
それこそがブレない自分なんです。
それを見つけてあげればいいんです。
そのための、言語化という作業。
そして、言語化を繰り返していくと、
自分のパターンが見えてくる。
悩みのパターン
願望のパターン
その一貫性に気づけたときに、
本当の意味で「楽に生きられる」のだと思う。
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