「好きなことで生きる」を解説。~人生を充実させている3人の例を挙げて~

人生やり直し・ライフシフト

こんにちは。kazukiです。

夫と二人の子どもを家から追い出して、
昨晩から一人で家にいます。
なんて言うと、やばい妻・母のようですが、
これが私です。
一般常識に当てはめるとやばいのかな。

私は当たり前の世界では生きない、なぜなら、
そのせいで真っ暗闇に放り込まれた辛い経験があるので。
常識や価値観は自分で作っていけばいいんだと知って、
とても楽になりましたし、楽しい人生になりました。
同じような感覚で幸せに生きている人がたっくさんいます。

そんな新たな価値観の一つに、
「好きなことをやって生きていく」
というのがあります。
今日はそれを掘り下げていきます。

 

昨日の記事でも書いたのですが、
家族を追い出したのは、私のイライラが発端です。
子どもをまったくかわいいと思えなくて、
やる事なす事、全部カチンときていました。
夫には完全に八つ当たり。

その勢いで、
「やりたいことあるから、
子ども連れて泊りにいってくれない?」
って言い出していました。

実は心の奥の方では、
寝かしつけどうするんだ?
泊り先だって決まってないのに無理でしょ。
本当は私だってこわいよ・・・

でも、このゾクゾクも経験だ。
夫も、私のことをよくわかっているので、(最高のパートナー)
「本当にやりたいなら、そうしてみよう」
って、その場で泊り先を確保。

もう後に引けなくなりました。

 

夜、私と愛犬だけになり、
とりあえずお風呂に入りました。
そして、
湯船で泣きそうになったんです・・・

自分のためだけにお風呂を洗って、
自分のためだけに湯船を張って、
自分のタイミングで体を洗って、
湯船につかる・・・

私はこれがしたかったんだーーーーーー

心から満たされる感じ。幸せ。
”私”を生きてる。

 

普段、平日昼間は、
好きなことを自由にやらせてもらっています。
情報発信、環境保護ボランティア、
気の合う人たちとランチ、
空いた時間に勉強。
こんなに恵まれているんだから、
家事育児をがんばらなきゃって無意識に思っていました。
これって常識的な感じしますよね。
その常識に縛られていたんです。

家をきれいにして、
洗濯して、
体にいい食事作って、
夕方以降は子どもたちに注ぐ。
やらなきゃいけない、当たり前でしょ。って。

 

振り返ってみると、
結局、フリーの時間も、
子どもたちのために〇時には家にいなきゃいけない、
先にこれを済ませておこう、
今日は家にいられるから作り置きしておこう、
って、家族のためにやっている時間が多い。
実は自分のための時間をあまり取れていなかったんです。

 

それが、湯船に浸かって、わかりました。
その後、
自分のためだけに、ごはんを丁寧に作って、
ゆっくり味わって食べたのですが、
もう本当に至福でした。

私は自己探求家。
自分に向き合う時間が何よりも大事。
「自分の好きな時間」を、ちゃんととっているかで、
これだけ幸福度が変わってくるんですね~!

好きなことに汗をかくことができたら
もう最高です!

最近、汗をかくほど、できてなかったなー。
だからあのイライラだったんだー。

 

じゃあ、仕事をしていて、育児をしていたら、
好きなことに汗かけないじゃん。
って思いますよね?
こんな例もあります。

 

私の友達Aちゃん、3人の子持ちです。
5歳、2歳、0歳、めっちゃ大変な時期です。
私だったら、逃げ出します。笑
でも、彼女は本当に幸せそうです。
楽しそうに育児をする彼女を見ていて、
なんて私はダメな母親なんだろうって思ったことも。
でも今はわかります。
彼女は、育児が「好きなこと」なんです。
聖母のように微笑み、仏のように見守る。(表現下手すぎ)
これがAちゃんの「好きなこと」なんです。
好きだからこそできてしまう。
結婚する前から言ってましたもん、
「子どもは3人ほしいなー」って。

 

また、別の友達Mちゃん。
子どもを二人育てながら、小学校の教員をしています。
私のように「辞めたい」なんて、
一生思わないんだろうなってくらい、
教員の仕事が大好きです。
子どもたちを育てることに使命感を持っています。
学生時代から「学校を作りたい」って言っていましたし。
仕事自体が、好きな時間になっているんですね。

 

また別の友達Hちゃん。
彼女も二人の子持ちで、小学校の教員です。
Hちゃんは、
Mちゃんほど仕事にのめり込んでないし、
Aちゃんほど育児に力を注いでいるわけじゃない、
週末は家族を置いて、趣味に走っているような感じ。
(最近は男友達とキャンプ三昧だそう!)
全部器用にこなして、人生を超充実させています。
いつもめっちゃ楽しそうだなーって羨ましかった。
それは、好きなことをやり続けているからなんですね。

 

育児やっても教員やってもうまくいかない、
さらに趣味もなかった私は、
この3人が、本当にまぶしかった。
私は、つまらない人生を歩むんだなって、
本気で思っていました。
生きにくさを感じてしまうのは、仕方がないことなんだって。
ある意味、人生を諦めていました。

 

が!!!

 

自分の本当の思いに気づき、
好きなことがわかってからは、
それをやれば満たされるんです。
やっと自分の人生を生きてる感覚。

もう自分に嘘をつかなくなりました。
好きなものは好きだし、
やりたいことはやりたいんだ!
そして、
できないことはできない!

私は、
我が子とべったり一緒にいることや
教員の仕事は向いていなかったけど、
自分を研究すること、世の中の問題を分析すること、
そういうことが大好き。変態なほどに。

みんなと違っていい、
私なりの 好き があるってことを知って、
それを才能個性として現実世界で生かせるようになって・・・
人生が輝きはじめたんです。

 

言われなくてもやっちゃう、
無意識にやっちゃう、
楽しくて夢中になっちゃう、
そんな自分らしさを生かした生き方・働き方しましょうよ!

 

極論、
それだけやっていれば生きていけます。
だって、それはあなただけの持ち味。
それを持ってない人からしたら、
それは欲しいもの。

 

もし、かつての私のように、
人生がつまらない、とか
生きにくさを感じる、って思っていたら、
まず、
「好きなこと」をやっているか?
という視点で眺めてみてください。

本当の自分に沿った生き方ができると、
人生が変わっていきます。

人生は自分でつくれる!
辛くするか、楽しくするかも、自分の選択次第ですよ~

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