対人関係が苦手だった私が、人と繋がるのが好きになれたのは、本物の自信をもてるようになったから。揺るがない自分になるには?

持続不可能になる前に

今、
人と繋がり
人を繋ぐことをしている。

 

繋がることで
お互いに力が湧き
希望をもって次に進める。

人間関係が育まれたときに
その人の良さはより発揮され
みんながみんなを助ける存在になる。

この喜びを
知ってほしいと思っている。

 

そんな私、

 

ちょっと前まで、
人間関係が苦手だった。

 

過去の私の人間関係と
現在の私の人間関係と

 

何がどうしてこうなったのか

今日はそれを深掘りします。

 

 

過去の私の人間関係

当時の私にとって

 

「人と繋がる」ということは

「私に繋がれた鎖が増える」という感じだった。

 

あの人にもこの場にも合わせなきゃいけない。

合わせるってことは
自分を偽って一緒にいるということで、
とにかく疲れる。

偽ってる自分が苦しいし、嫌だし、
関係ないのに相手のことも嫌になる。
帰ってきて家族にもあたる。

 

「人と繋がる」ことは、
私にとってデメリットでしかなかった。

 

でも、人と関わる仕事をしている以上
ゼロにはできない。

 

重い重い鎖だった。

 

重いなぁ
苦しいなぁ

 

長いこと自覚もしていたから
仕事と育児の両立を余儀なくされた時
鎖を外そうと決意した。

できるだけ繋がりを持たない。
時間も体力ももう限界だったから。

それがうつになる数ヶ月前のこと。

飲み会はすべて断る
職場で余計なことは喋らない
目を合わさない
関わらない

 

その時は自分を守るために
そうするしかなかった。
必死だった。

 

 

あのときの本音

でも、スパッと切れたわけじゃない。
後ろ髪引かれる想いがあった。

 

その時の本音は、こう。

ほんとはみんなと仲良くなりたい
みんなと笑っていたい
一緒に仕事を楽しみたい
必要とされたい
気軽に頼りたい

 

ほんとはそうしたいけど
気力体力が追いつかないから
仕方なかった。
気づかないふりしてた。

 

こんな私の想い
誰にもわからないよね

 

ほんとは寂しかったんだなぁ。
ほんとはわかってほしかったんだなぁ。

でも、もう無理。

 

 

自分に嘘をついてた私

こうして
人間関係の重い鎖を外した

と思っていたけど、
今思うと、

外しているつもりで
ただ鎖を長くして自分から離しただけで
もっと重くしていたのかも。

 

ほんとは繋がりたいのに
繋がらない選択をしてしまい
だから心はそっちへ引っ張られる。

自分のことに集中して
気にしないようにしよう

そう思ってる時点で
ものすごく意識しているってこと。
そしていつも引っ張られる。

 

今ならわかる。

ほんとの自分の気持ちに
正直になること

これが何より大事だって。

でもそのときは、まったくわからなくて
最善だと思って選択していた。

 

 

とにかく自信がなかった

でも、なんで私は

自分を偽ることでしか
人と繋がれなかったのか?

 

単純に
自分に自信がなかったから。

 

ほんとの自分を出したら
嫌われるかもしれない。

 

何にも知らない
何にも考えてない
教員としても人間としても
未熟な自分に自信がなかった。

 

周りが輝いて見える。

 

そんなところに私、入れない。
私なんて、入っちゃいけない存在。

 

周りと自分を比べては
劣等感を抱いて
また比べて
ダメな自分を強調し

どんどん自分を低く低く
見積もっていた。

 

最近脳科学の本を読んでるんだけど
放っておくと私たちは
自己否定に陥るそうです。

エラー検知機能を備えていて
自分の欠点や弱みを探しています。
自分の異変に注意を向けさせることで
生存確率を上げようとする先天的な機能。

※『自律する子の育て方』より
※記事の最後に詳細リンク載せました。

 

だから、
私がやっていたことも自然なこと。

むしろ脳をしっかり使っていた。

 

こういう仕組みを知るだけで
自分が楽になるし
どうすればいいかの糸口がつかめるので
こういうことを学ぶのが大好き。

 

自信ってなんだろう

揺るがない何かを持っていて
胸を張って生きている人には
自信を感じる。

そうなるためには、
知識も経験も豊富でないと。

不器用な私には無理だよー・・・
みんなみたいに輝けないよー・・・

以前はそんなふうに捉えてました。

 

いろいろな荒波を超えて
超えるというより
波乗りを楽しめばいいんだ
って、思えるようになって
まだまだ初心者でわからないことだらけだけど

そんな今の私が言える
「自信をもつ」ってことは

 

自分のことをちゃんとわかること。

 

できることもできないことも、
強いところ弱いところも、
私自身のいろんな凸凹を
目を逸らさずに見て
自分の一部だとわかること。

 

完璧な自分でないと
自信が持てないと思っていたけど、

 

まるごとの自分でいいと思えた時、
自然と胸を張って
自分の良さを語ることも
自分のダサダサを語ることもできて

そんな自分をいいなぁって思ったのが

 

「自信」だった。

 

そうして自分を語れるようになって
私の良さと思えるところが
ますます輝いていった。

そして、自信はますます高まった。

 

 

現在の私の人間関係

過去、
鎖だと思っていた人との繋がり

今は鎖じゃなくて
私をもっと先へ飛ばしてくれる
ゴムなのか、リボンなのか、

私を安心させてくれる
セーフティネットなのか、温泉なのか、

 

繋がりが、私を支えてくれてるのは確か。

 

縁あって繋がった人たちは、
私を引っ張ってくれるし
いろんな世界を見せてくれる。

私もその人を引っ張て
私の好きな世界を見せてあげたい。

いつも隣にいるから大丈夫だよ
っていうあったかさを感じながら
安心して進むことができる。

 

みんなと繋がっていることが
こんなに素敵なことだったなんて。

 

リアルなコミュニティも
オンラインのコミュニティも
距離は関係なくて、

お互いの価値観を共有し合えていれば
いつでも繋がっていられる。

リアルは大事。
一緒にいる時間と空間が
繋がりを深く深くしてくれる。

 

でもオンラインでも
繋がる体験を何度もしていて、

初めて直に会ったときでも
「でさー、」って
話し始められる不思議さと言ったら!
時代は進化してる。

 

今はSNSとかzoomとか
繋がる手段はたくさんあって、
上手に使うことで
自分をできるだけ活かしたい。
高めたい。

 

自分の世界を広げて
みんなの世界を広げるために、
みんなで羽ばたいていくために、

リアルもオンラインの繋がりも
どちらも大切にしていきたい。

 

みんなで
遠くへ遠くへ飛んでいきたいから。

今日も繋がりを大切に。

 

 

★★★

脳科学の書籍

 

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